ごくうは眠りたい眠れない

知っておくべき睡眠不足改善の役立つテクニック ブックマークすると便利に使えます

4600億円の市場規模!スリープテックって何?

スリープテックとは

スリープテックって何?

【intro】

 

睡眠不足は
心臓病・認知症などのリスクを高めます。

 

自分の睡眠はどうなのか?
ちゃんと眠むれているのか知りたい。

 

そんな気持ちがあるものです。

 

病院で検査入院して調べられますが、

最近では自宅で調べることができるという話を紹介します。

 

おススメの記事

 

minmin-sinsin.hatenablog.com

 

 


この記事の要約
  • スリープテックとは?
  • おはよう日本 睡眠不足を解消!?スリープテック最前線より

(個人の感想になります)

 

 


スリープテック

 

スリープテックは
センサーやAIの技術を使って

睡眠状態を計測し快適な眠りを促す商品・サービスのことです。

 

客観的に自分の睡眠状況を知って改善したいというニーズがあります。

 

2021年 スリープテック 市場規模(国内)
約4600億円
(シード・プランニング調べ)

市場は拡大の傾向です。

 

 

睡眠不足を解消!?スリープテック最前線

 

ノンレム睡眠レム睡眠が規則正しく繰り返されると質の良い睡眠とされています。

 

脳波をはかることで睡眠の質がわかります。

 

おでこや耳の後ろなど5か所に電極を付けて

睡眠時の脳波を測る装置があります。

 

睡眠の状況を知ることができます。

 

(この装置はネットで買えるようです)

 

これまでは検査入院をして大きな装置をつけて調べる必要がありました。

 

開発したのは筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 柳沢正史教授です。

 

自宅でも病院と同じように脳波を計測できる装置を3年かけて開発しました。

 

病院の装置とほぼ同じ精度です。

 

AI導入して分析します。

 

睡眠の質が細かく客観的にわかります。

 

これまで約1000人が利用しています。

 

一部の病院では健康診断の一つの項目になっています。

 

今後睡眠のデータが蓄積されることで

睡眠のメカニズムがさらに解明されると期待されています。

 

また睡眠のビッグデータ解析で
睡眠障害だけではなくいろいろな生活習慣病の予防と予測ができると期待されています。

 

 

スリープテックを使った自治体の取り組み


スリープテックで病気予防を考える自治体があります。

 

大阪府堺市

 

大阪大学大手ベッドメーカーが2年かけて共同開発した睡眠センサーを

住民300人に配り半年間使用して実証データを集めます。

(2021年11月下旬)

 

病気予防に使います。

 

睡眠センサー装置は薄いマットの形で布団の下に敷いて

睡眠時の心拍、呼吸、体の動きなどを測定するものです。

 

堺市の目的は
認知症の早期発見です。

 

睡眠時、身体が激しく動いたり
寝る時間や起きる時間が毎日違うと
認知症の兆候と考えられるので
装置を使ってデータを集めて専門医が対応する、という取り組みです。

 

自治体として
将来の社会保障費削減につなげる狙いです。

 

認知症のほかにも睡眠からわかる生活習慣病などをどんどん広げていく見通しです。

 


質の良い睡眠…どうすれば?

 

スタンフォード大学医学部 西野清治教授によると…

 

質の良い睡眠のポイントは
寝る前の90分が重要です。

 

寝る90分前に入浴しましょう。


お風呂に入って体温が上昇します。


だんだんと体温が下がることで眠気がでてきます。


その時間が90分です。

 

寝る前の準備を習慣化しましょう。


テレビを見たりスマホを見たりせず
ゆっくり過ごすことです。

 

 

まとめ

睡眠の質を改善する商品・サービスのうち、

とくに最新の技術を使うことをスリープテックと言います。

 

 

番組情報

 

NHKニュース おはよう日本
 睡眠不足を解消!?スリープテック最前線より

 

2021年11月29日放送

 

解説

 

筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構
 柳沢正史教授

 

スタンフォード大学医学部 西野清治教授

 


最後までご視聴ありがとうございました。 
thank you for watching