【疲労回復都市伝説#2】お肌のゴールデンタイムは何時なのか?
【はじまり】
願いをかなえるニョイホウジュ!
どうもこんにちは!
私は、如意宝珠ごくうです。
前回記事につづいて
疲労回復の都市伝説と
睡眠についての間違った常識を紹介します。
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この記事の要約
- 疲労回復の都市伝説を紹介
- お肌のゴールデンタイムについて
- なないろ日和 2022年4月5日放送 より
(個人の感想記事になります)
のぼせた時おでこを冷やしても意味がない その5
お風呂でのぼせて、おでこを冷やしても意味がありません。
脳の中を冷やすということを考えましよう。
自律神経の中枢は脳の真ん中にあります。
ですから、外(おでこ)に何か冷たいものを当てても中を冷やすことができません。
冷却ポイント
鼻から冷たい空気を吸うことで脳内部を冷却することができます。
お風呂でのぼせた時は、冷凍庫の冷気を鼻から3回吸って冷やすのが良いでしょう。
お肌のゴールデンタイムは夜10時から2時の間とは限らない その6
美肌のために夜10時から寝るという人がいます。
夜10時頃に寝ることで成長ホルモンが出るから、肌荒れを解消するみたいなことですが、これは都市伝説です。
眠ってから3時間の間が大切で、脳の老廃物を排出し、成長ホルモンが分泌され細胞の修復をします。
この3時間がお肌のゴールデンタイムです。
眠りにつく時間は関係ありません。
たっぷり眠っても疲労は回復しない その7
たっぷり眠っても疲労が回復しない場合があります。
睡眠の質が悪いから、長く寝ているという可能性があります。
質の悪い睡眠とは、夜中に何度も目を覚ましたり、イビキをかくなど無呼吸状態になることです。
平均的に推奨されている睡眠時間は7時間から7時間半くらいです。
6時間しか眠っていない人の方が、10時間眠っている人よりも「長生きだ」という報告もあります。
「10時間寝なきゃいけない」という人ほど、睡眠の質が悪いという可能性があるのです。
【おわり】
のぼせた時と睡眠のポイント
- のぼせた時におでこを冷やしても意味はない
- お肌のゴールデンタイムは夜10時~2時とは限らない
- たっぷり眠ったから疲れがとれるとは限らない
睡眠の質の改善として
生活習慣を見直すことが考えられます。
中でも寝室の環境を整えることは大切です。
番組情報
なないろ日和 2022年4月5日放送
「疲労回復 なないろ都市伝説」
「しっかり疲れを取りたい 医師が伝授 疲労回復法」
より
東京疲労睡眠クリニック 院長 梶本修身
最後までご視聴ありがとうございました。
thank you for watching