睡眠障害の人に多い夜間高血圧の対策
【はじまり】
みなさんこんにちは
私の名前は ごくう です。
このブログは、自分自身が寝不足だったり不眠だったりすることからはじまったブログです。
今回は、睡眠障害の人に多い「夜間高血圧」についてです。
自分が学んだことをカンタンにまとめてみました。
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この記事の主な内容
夜間高血圧
夜間の睡眠では、昼間よりも血圧が下がるのが一般的です。
しかし、夜間に血圧が高くなる人がいます。
夜間高血圧です。
夜に高血圧となる人の場合、
心臓病や脳卒中の発症率が高くなるということがわかってきました。
夜間の血圧が
上・120mmHg
下・70mmHg
を超える数値の場合、夜間高血圧です。
夜間は、副交感神経が優位になり、リラックスして、血管が開いて、血圧が下がります。
ところが、
夜間高血圧の場合、交感神経が亢進して血圧が下がりにくい状況になります。
夜間高血圧の要因
夜間高血圧は、
睡眠時無呼吸症候群
糖尿病
慢性腎臓病
という病気と密接に関係しています。
また、
加齢
不眠（睡眠時無呼吸症候群とは別の不眠症）
も要因として考えられます。
寝る前の血圧で夜間高血圧がわかるのか？
夜間高血圧であるかどうかは、就寝中に計測器を取り付けて実際に血圧測定することが必要です。
就寝中は血圧測定しずらく診断が付きにくい症状です。
寝る前の血圧と朝起きた時の血圧を測定しても、夜寝ている時の血圧はわかりません。
夜間高血圧の健康リスク
夜間の血圧が10mmHg上昇すると
脳卒中・心血管疾患のリスクが20％上昇します。
心不全リスク2.45倍上昇します。
どうやって夜間高血圧を知るのか?
どうやって夜間高血圧を知るのか?
医療機器として手首から血圧を測る装置があります。
一般販売で手首につける血圧計がありますが、それは正確な数値を保証しません。
夜間高血圧の対策
夜間高血圧の対策としては、「体の塩分を出す」という考えを持ちましょう。
減塩を徹底します。
医療機関における治療では、体から塩分を出すような薬剤、利尿薬を使います。
さらに、
夜間高血圧の方は、睡眠が上手くいっていない人がいるという傾向があります。
その時は、睡眠薬の服用が考えられます。
無呼吸症候群の場合では、無呼吸の治療を行うことになります。
原因別に治療をすることが大事です。
まとめ
夜間高血圧の主たる原因は、循環血液量が増えているため。
その治療として、減塩、利尿薬、降圧療法を行います。
循環器の疾患は、個別の原因を解明して、治療を行います。（個別最適化療法）
【ごくうの感想】
夜間高血圧という病気があることだけは知っておきたいと思いました。
睡眠障害の人は、夜間高血圧の傾向があるかもしれませんね。
睡眠のテクニックをわかりやすく紹介しています。自分自身が寝不足だったり不眠だったりする経験からはじまったブログです。
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2023/3/7
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