ごくうは眠りたい眠れない

知っておくべき睡眠不足改善の役立つテクニック ブックマークすると便利に使えます

ウソをついたとしても「いいね」が欲しくなるスマホ依存の話です

スマホ脳、スマホ依存の対策

ウソをついたとしても「いいね」が欲しくなるスマホ依存の話です





この記事の要約

 

 

intro まえおき


私はスマホ脳について知りました。

 

スマホ脳。

 

スマホの依存症です。

 

睡眠を妨げることもあるようです。

 

注意深く解説したいと思います。

(効果は個人の見解です)

 

おすすめ記事

 



minmin-sinsin.hatenablog.com

 

 

 

スマホが快楽物質ドーパミンを出す仕組み

 

現代の人は一日平均
76回スマホを手に取り
2600回タッチするそうです。

 

また脳科学的に、
ヒトには新しい情報や未知のモノを探したいという衝動があります。

 

スマホで未知の情報を得るとドーパミンが出ます。

 

ドーパミンは快楽物質です。


【もんだい】
スマホを使っていてドーパミンが出るときはどんな時?

 

【せいかい】
着信音が鳴った時です

 

なぜなら
脳は
不確かなものが大好きです。

 

通知が来たときに
「とても大事なメッセージが来たかもしれない」
とおもってドーパミンを分泌します。


勉強をしたい人は
妨げにならないように、
通知音、着信音をオフにする時間が必要です。

 

 

スマホと睡眠

 

オーストラリア
クィーンズランド大学
スマホがメンタルに及ぼす影響について
世界42か国の子供のデータ調査した結果、

スマホ使用が
男の子105分以上
女の子75分以上
になるとメンタルに悪影響が出るということです。

 

イライラしやすく神経質になり、


頭痛、
睡眠障害


などが増える傾向です。

 

ちなみに、
スウェーデンでは
睡眠障害の10代の数が、
20年で10倍増加したそうです。

 

若い人ほどドーパミンが出た時の衝動を制御できないので、
依存症となりやすいです。

 


スマホ長時間使用と成績

 

【もんだい】
スマホの使用時間が長い子供ほど○○になる

 

【せいかい】
成績が悪くなる



スマホを使いすぎると成績が悪くなる理由は

中学生2万3000人を対象に
スマホの使用時間と成績を調査してわかりました。


スマホ使用時間4時間以上
勉強2時間以上の子供の成績は良くありません。

 

しかし、
スマホ使わない子供は
勉強時間が30分未満でも成績がいい結果となりました。

 


脳活動、脳血流について

 

知らない漢字を辞書で調べる場合と
知らない漢字をスマホで調べる場合
に違いがあります。

 

紙の辞書を使うほうが前頭前野が活発になります。
(出典 東北大学加齢医学研究所 川島研究室)


子供のスマホで使用について考えなければならないのは…
大人のマネを子供がしたがるということです。

 

模範を示す必要があるのです。

 

 

スマホ依存の抜け出し方

 

スマホは役立つ一方で
身近にあるため依存しやすいです。

 

2019年、WHOはゲーム依存をゲーム障害としました。


治療が必要な病気として認定しました。

 

新しい疾患です。


神奈川県久里浜医療センターは
日本初のネット依存外来を開いた専門外来です。

 

睡眠障害不登校に及ぶほどスマホを過剰使用している患者が

年間200人以上が訪れます。

 

未成年者70%です。

 

特に、オンラインゲームの依存が増えています。

 

【もんだい】
スマホの依存状態、その治療法は?

 

【せいかい】
全く使わないようにする

 

なぜなら、
スマホ依存の患者に、
スマホの使用を徐々に減らしていくということはとても難しいです。

 

それよりも


スマホの使用を断ち切る方が効果的だということです。

 

スマホ外来の
久里浜医療センターでは
スマホ、パソコンの禁止入院、
8泊9日の集団キャンプ
飯盒炊飯
DIY
などのスマホを使用しない生活をしながら、
人との交流をしつつスマホ依存を治療します。

 


スマホ依存にならないためにも話し合いをしましょう

 

スマホを早くから始めると、
将来的に依存のリスクが高くなります。

 

本人が
使用前にしっかりと親と議論し約束事を決めておきましょう。

 

スマホ依存専門外来の院長、樋口進先生のお話でした。

 

 

「イイねが欲しいんじゃ!ウソをついても」

 

スマホの奴隷をやめたくて」エッセイの
著者 忍足(おしだり)みかん氏のスマホ依存体験のはなし。

 

著者は大学生の頃SNSのイイねがほしくて、
朝から晩までずっとスマホを見ている生活だったそうです。

 

(・∀・)イイネ!!をむさぼる生活。

 

いいねが減りそう、
フォロワーが減りそうという強迫観念があったそうです。

 

終わらないSNSの日々。

 

スマホの電源が切れると体が震えるのだそうです。

 

【もんだい】
SNSで○○をしたら依存の可能性がある

 

【せいかい】
ウソをつく、です。

 

忍足さんによると…

ひとりでカフェに来ても
二人分のスイーツを頼んで
友人と楽し気な様子を演出した写真を投稿していたのです。

 

人から羨んでもらえる自分をネットの世界に作り出したかったのでした。

 

そんな忍足さんが
スマホ依存対策を紹介していました。

 

スマホ依存対策 例

 

スマホ依存対策その①
SNSに載せる前にいったんノートに書く

 

下書きをして2~3時間後に投稿するかどうか決めるのがよいです。

 

スマホ依存対策その②

電源を切った時間を書く

 

スマホの電源を切ってなるべく見ない、
という自分のルールを作ったのでした。

 

サンディエゴ州立大学の共同研究でスマホを使う若者に調査しました。


「自殺について考えたことがある?」
スマホを5時間以上使う若者では 48%があると回答し、
スマホを1時間使用の若者では 28%あると回答しました。

 

ココからわかることは…
スマホを使用しひとりでいる状態が長くなると、
体調不良からうつ状態になり、自殺を考えてしまいやすいということです。


【もんだい】
忍足さんはスマホに触れないようにするため待ち受け画面にある工夫をしました、それは何?

 

【せいかい】
忍足さんは昆虫が苦手なのでゴ○○リの画像にしたそうです。

 

忍足さんは半年かけてスマホ依存から脱却したということです。


スマホ依存だと感じたら
持ち歩かないのが一番です。

 

スマホを別の部屋に置く工夫をしましょう。

 

【もんだい】
スウェーデンの学校で授業前に行うスマホ依存から抜け出す方法は?

 

【せいかい】
授業の前に運動をする
15分20分くらいの運動

 

なぜなら
スマホのイイねの時の脳のドーパミンよりも
運動後のドーパミンの方が多いのです。


食べ物を探したり、
狩りをしたとか、
住居を探すために移動したとか、
体を動かすと脳はご褒美を与えます。

 

人はそのような進化をしたと考えられます。

 

要するに
人は運動をするとドーパミンが出るようです。

 

運動を6分すると集中力や情報処理能力がアップするとわかりました。

 

10分くらいのウォーキングがおススメです。

 

 

まとめ

スマホ脳は睡眠障害を引き起こすこともあるようです。

 

スマホ脳、睡眠障害、その対策について簡単に紹介しました。

 

イイねが欲しくてSNSでウソの投稿をする人がいます。

 

スマホ依存かもしれません。

 

一日10分のウォーキングがいいそうです。

 

番組情報


世界一受けたい授業

スマホ脳 より

2022年2月19日放送


解説

ベストセラー本
スマホ脳』 著者
アンデシュ・ハンセン氏
スウェーデン

 

公式ホームページ
https://www.ntv.co.jp/sekaju/

 

 

最後までご視聴ありがとうございました。 
thank you for watching