どうやってあの音を奏でているのか？『イビキの改善方法#1』
【イントロダクション】
イビキをかいて寝ているのは
太った人というイメージがあったりします。
意外なことですが
肥満でない人もイビキをかきます。
女性もイビキをかくことがあります。
それはどんな場合でしょうか。
カンタンに紹介します。
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この記事の要約
- イビキのメカニズム
- 女性ホルモン低下とイビキ
- 小顔の女性のイビキ
- あしたも晴れ！人生レシピ「解消！中高年女性“イビキ”の悩み」より
（個人の感想になります）
そもそもイビキはなぜ起きるのか？
イビキの音は仰向けに寝ると重力で、
軟口蓋（なんこうがい）・舌根（ぜっこん）が気道の奥について空気の通りを一部ふさぐためです。
気道が細くなります。
この時、空気が通るときに振動して音になります。
これがイビキの音になります。
太ってしまうと
のどの周辺の重さが気道をふさいでイビキになりやすいです。
また、
のどの周りの筋肉が弱くなると
気道をふさぎやすくなりイビキになります。
お酒飲んで寝ると筋肉は緩みがちになり、
イビキになることもあります。
また、筋肉を弛緩させるような睡眠薬なども場合によってはイビキになることもあります。
更年期女性がイビキをかきやすい理由
更年期女性の方は、年齢にともなって女性ホルモンが減ってくるとイビキとなりやすいです。
なぜなら
女性ホルモンは筋肉のハリを保つホルモンだからです。
筋肉の力が弱くなり気道をふさぐのでイビキになります。
これが更年期女性がイビキをかきやすい理由です。
女性がイビキをかきやすいほかの理由として
小顔の人、あごの小さい人はイビキをかきやすい傾向です。
小顔の女性はイビキをかいているのかもしれません。注意しましょう。
さらにイビキの理由として
アレルギー性鼻炎、へんとう腺炎もイビキの原因になることもあります。
女性は何歳くらいからイビキをかきやすいのか？
やはり更年期をすぎたくらいとして
40後半の頃からイビキをかきやすいと考えられます
まとめ
女性ホルモンの低下で気道の筋肉が緩み
イビキをかいてしまうメカニズムをカンタンに紹介しました。
次回もイビキについての話になります。
番組情報
あしたも晴れ！人生レシピ「解消！中高年女性“イビキ”の悩み」より
2021年11月19日放送
講師
医学博士・慶応義塾大学特任教授 遠藤拓郎
日本睡眠学会ＨＰ
循環器科なのか精神科なのか
わかりにくかったりします。
そんなときは日本睡眠学会のホームページがわかりやすいです。
最後までご視聴ありがとうございました。
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