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あなたが冷凍睡眠をする前に考えておきたいこと9選

冷凍睡眠をする前に考えておきたいこと9選

冷凍睡眠をする前に考えておきたいこと9選



 


introduction

 

こんにちわ
如意宝珠ごくう です。

 

皆さん熟睡していますか?

 

今日はいつもの睡眠のテクニックではなくて
ある意味で熟睡しすぎる冷凍睡眠の記事になります。


冷凍睡眠の家庭用カプセルが売られているという架空の設定から
冷凍睡眠の問題点を私が知る限りで紹介します。

 


この記事の要約

 

  • 冷凍睡眠をする前に考えておきたいこと
  • ザ・モキュメンタリーズ
    ~カメラがとらえた架空世界~
    #07 冷凍睡眠ビジネスの闇
    より

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まえおき


何のために冷凍睡眠をするのか?

 

なぜ冷凍睡眠をするのかと言えば
単純に
病気の治療法が確立される未来まで命をつなぐ延命の手段だといえます。

 

冷凍睡眠というビジネス

病気の治療ために冷凍睡眠ができるようになったとして、
病気以外の人も冷凍睡眠を望むのではないでしょうか。

 

冷凍睡眠がビジネスとなることは予想されます。

 

天然の冷凍睡眠人間

(飛ばし読み可)

番組は非実在の探検家 土井安兵衛氏をもとに語られます。

 

江戸時代 安政6年生まれ

161歳

!?

 

北海道の黒岳(実在)の山頂付近で滑落して、
94年間そのまま天然で冷凍状態になり、
復活した人です。(架空の人物)


土井安兵衛氏。

 

凍っている時間を除けば、68歳。

 

1983年5月下旬
北海道黒岳、冷凍人間が見つかる

6月雪解けを待って回収

同年8月解凍作業

約8か月後

意識を取り戻す。

 

土井さんは
安政6年、尾張に生まれて、30歳で山岳調査隊になりました。

 

1983年当時の解凍作業は確立されているわけではなく、

そのため土井さんは後遺症がある…という話(架空)が展開されます。

 

ある意味で土井さんは冷凍睡眠における「解凍」の実験台だったようです。

 

この時の解凍作業をもとに培った技術が
今では冷凍睡眠ビジネスに使われているというお話です。

 

土井さんが生きる2021年の世界では

家庭用の冷凍睡眠カプセルが売られています。

 

冷凍睡眠とそのビジネスが確立すると同時に

問題も発生します。

 

 

問題点①負債を抱えた人の冷凍睡眠

 

例えばバブル崩壊にともなう株の下落で多額の負債を抱えた人も、
「数十年たてば回復するかもしれない」

と考えて冷凍睡眠をおこなう場合があるかもしれません。

 

病気治療という意味で冷凍睡眠が確立されたとしても、

現実的に使用する人の考えは違うかもしれません。

 


問題点②冷凍会社の倒産という問題

 

ビジネスですから、
冷凍睡眠のサービスを提供する会社の倒産もあり得ます。

 

冷凍睡眠の人間が助かったとしても
補償がなくなるようです。

 

起きた後のケアはゼロになるかもしれません。

 

 

問題点③災害による停電で冷凍睡眠の人が解凍死する

 

冷凍睡眠の装置に
災害や何かの理由で電力が供給されなくなった場合は、
致命的な事態となるでしょう。

 


問題点④家族や友人と別れることになる

 

冷凍睡眠をする人は、
解凍されたときに自分を知る人がいるかどうかという問題を考えましょう。

 

孤独を感じることは覚悟しなければなりません。

 

 

問題点⑤冷凍睡眠した人は他人に迷惑をかける

 

冷凍睡眠をしたなら家族も大変なことになる可能性があります。

 

目が覚めた冷凍睡眠の人の面倒を
子孫が見なくてはならないのです。

 

 

問題点⑥冷凍睡眠における金銭の問題

 

冷凍睡眠期間が長いほど管理維持費用は高くなります。

 

電気代とか。

 

ちなみに
番組では
冷凍睡眠の費用と期間を示す横線グラフがありました。

 

20年で370万
40年で512万
60年で638万
80年で745万
100年で826万
120年で910万

架空の話です。

 


問題点⑦冷凍睡眠者の生活

 

冷凍睡眠から目覚めると当然、環境が違うので、
就職等々で順応することが難しいかもしれません。

 

冷凍睡眠の何らかの身体的後遺症も考えられます。

 

健康を失い不便な日常が待っているかもしれません。

 


問題点⑧冷凍睡眠者とサービス提供会社の立場

 

冷凍睡眠をする人とサービス提供側の会社で取り交わす契約は
当たり前のことですが
会社側に不利となることはありません。

 

問題が発生しても自己責任となる場合が多いと考えられます。

 


問題点⑨冷凍睡眠者を狙った詐欺が横行する

 

冷凍睡眠をする人は起きた時代の法令を知りません。

 

なのでどうしても詐欺に引っ掛かりやすく、
また詐欺をする人も狙ってきます。

 

親族を名乗ったり、
実在しない法令を語って金品をだまし取ったりします。

 

 

冷凍睡眠をした人を支援する団体

 

冷凍睡眠者を一定期間守るため
支援団体ができると考えらます。

 

眠っていた時間に変化した事柄を伝えます。

 

精神科医師による心のケアが行われるかもしれません。

 

 

冷凍睡眠の先の未来に幸せはあるか?

 

未来を信じて冷凍睡眠をしたとします。

 

必ず幸せになるでしょうか。

 

「幸せがあったとしても
人の欲望は尽きないでしょう」
という言葉で番組は終わりました。

 


まとめ 感想


冷凍睡眠の色々な問題を見てきましたが、
人の欲望がある限り
冷凍睡眠のビジネスは成立しそうです。

 

ちなみに
冷凍睡眠は
ハイバネーションコールドスリープ、人工冬眠などと言われます。

 

SFでは宇宙旅行するときに長い時間がかかるので、

途中で冷凍睡眠をして旅をするようなことがあります。

 


番組情報

ザ・モキュメンタリーズ
~カメラがとらえた架空世界~
#07 冷凍睡眠ビジネスの闇
2021年12月14日放送
より

 

 

最後までご視聴ありがとうございました。 
 thank you for watching